プリプレグ
概要
当社はプリプレガーとして、お客様の成形品ビジネスをご支援できるパートナーです。
炭素繊維のみならず、ご要望に応じた各種の繊維・織物と樹脂を組み合わせたプリプレグに対応できます。
- 製造実績 ・・・
- 30年以上にわたる自社工場でのプリプレグ製造実績があります。
- 繊維・織物 ・・・
- 炭素繊維はもちろんのこと、各種エンプラ繊維にも対応可能です。
取り扱いの困難な特殊織物についても、ご相談ください。 - 樹脂 ・・・
- 自社開発樹脂により、様々な特性を持ったプリプレグが製造可能です。
- カスタマイズ ・・・
- ご要望に応じ、繊維目付量、樹脂含有量を調整いたします。
自社開発プリプレグ用樹脂(代表例)
樹脂種類 | 特徴 | 硬化条件 | ガラス転移温度 |
---|---|---|---|
エポキシ | 汎用 | 130℃/1hr | 129℃ |
高耐熱 低アウトガス |
180℃/2hr | 214℃ | |
低温硬化 短時間硬化 |
80℃/2hr | 80℃ | |
120℃/15min | 119℃ | ||
シアネートエステル | 高耐熱 低アウトガス |
180℃/2hr | 188℃ |
二次硬化232℃/2hr | 246℃ |
汎用エポキシを用いたピッチ系炭素繊維プリプレグについては、関連会社の日本グラファイトファイバーにお問い合わせください。
当社プリプレグの用途例
- Q.複合材の性能は繊維だけが決めるものでしょうか?
- A.繊維とマトリックス樹脂で構成されるのが複合材であり、繊維が良ければすべてよし、というものではありません。
当社では、自社開発の樹脂を使用した高耐熱、低温硬化、低アウトガスといった多様なプリプレグをご用意しています。